textile.art.craft

Blog

2019/01/05 18:06

個展の時の星空のパネルを
がま口のハンドバッグに仕立てました。

spicaの庭の布を
自分の納得のいく、がま口を仕立てるために
自分の技術では足りないと
がま口専門店のpousetteさんと
コラボさせていただいておりましたが

自分も自分の作る布を自分の責任で仕立て、
自分の手でお客様のもとへ手渡す
ことができるようになりたい
という気持ちが強くなり、

オーダー1年待ちが常の、
大変ご多忙なpousetteさんに
こんなことをお願いするのは
厚かましいかと、思いつつも

自分が作ったがま口を持って、
がま口職人のpousetteさんに見てもらい、
ダメ出しをしてくださいとお願いしたところ

快くたくさんの助言をしていただき、
pousetteさんの自身の作品に対する自信と、
日々職人として重ねてこられた
年月の重みを感じながら

助言をしてもらえる先輩がいる若いうちに
たくさん助言をもらったり、怒られたり、
恥ずかしい思いをしながら、たくさん吸収して。

作品作りに生かしたい、
そしていつか私も人に与えてあげられるような
存在になりたい

そんなことを思いながらここ数ヶ月がま口
の仕立てと向き合ってきて

出来上がったがま口です。

画像に含まれている可能性があるもの:立ってる(複数の人)